今回はテーマ最終回になりますが、あと、ひと工夫といったところをご紹介します。
文章以外にもイラストや写真などで、ひと工夫してみてはいかがでしょうか。
【切手が貼れれば何でもOK】
夏限定で販売されている切手を使うだけでも季節感がグッと増すものです。
メッセージカードを使うのもお勧めです。風鈴など涼やかな音が流れるカードや、金魚鉢などを模したカードなど多様な種類があり、見ているだけで楽しくなるものです。
メッセージカードには「暑中お見舞い申し上げます」の代わりに「おかわりございませんか?」「夏のごあいさつ」「いかがお過ごしですか?」など、簡単な挨拶だけでも問題ありません。
また、葉書やメッセージカード以外にも、“直接切手が貼れる物ならば送れる”ということはご存知でしょうか。
例えば、うちわ。定形外なので郵便料金はすこし割高ですが、切手を貼ればそのまま送れます。おしゃれで、かつ実用的な暑中見舞いとして送ってみてはいかがでしょうか。
最近では、親しい人にはメールやオンライン・グリーティングカードで暑中見舞いを送るという人も。送り方はさまざまですが、大切なことは、相手に真心を届けるということ。
暑中見舞いで心の交流を重ね、友情・信頼を深めるきっかけにしていきたいものですね。