初夏のくらしのひと手間

~水温む初夏のくらしのひと手間~

今回は筆休めということで
普段、私が家庭の中、家事をする上で実践している、ちょっとした裏技をご紹介します。


まずは【排水口のヌメリ予防】
暖かくなるにつれ、気になり出すのが水まわり。気温が上がると排水口の汚れやヌメリが強くなるのは、雑菌の繁殖が盛んになるせいとか。

市販のアルミホイルを小さく丸めたものを排水口に2,3個入れる裏技があります。それだけで、汚れもヌメリも出にくくなるのです。これは、アルミホイルの金属イオンが雑菌の繁殖を抑えてくれるからだそうです。ポンとおくだけで、さっぱり清潔水まわり。

ちなみに、切れなくなったハサミでアルミホイルを切ると、ハサミの切れ味が復活します。


次は【カレーにコクを出すコツ】
暖かくなってくると気になる、食中毒。
美味しいカレーの代名詞である「一晩寝かせたカレー」も要注意です。そこで、作りたてでもじっくり煮込んだ「一晩寝かせたカレー」のような味が楽しめるコツをご紹介します。

コトコト煮込んだとろみを再現するには、ジャガイモの分量の半分をすりおろして加えるのがお勧めです。すりおろしたら、水を加える時に一緒に入れてください。さらに、熟成したコクを出す隠し味は、甜麺醤(テンメンジャン)。アミノ酸たっぷりの発酵調味料で食材のうま味を引き出してくれます。ルーが溶け出した後、2~3人前に対して小さじ1杯を目安に入れましょう。


モノはためしで、是非、お試しください。

この記事を書いた人

M.Matsushima