会話を楽しむコツ(3)

~ダイレクトコミュニケーションズ vol.6~

今回は「会話を楽しむ5つのコツ」の最後の2項目をご紹介します。

<自己開示>
会話は相手が楽しめれば、こちらも楽しめるようになります。そのための距離感を縮める方法として、自分について話す<自己開示>があります。プライベートに踏み込んだ話ができないと、どうしても浅い内容に終始してしまうからです。

反対に、自分の心を開くことで、相手も同じように心を開いてくれる効果があります。ママ友同士の会話であれば「うちの子供が」「私の家では」と、まず自分の悩みや関心事を話すことで共通点が見つかったり、互いの心に踏み込むことができ、親密さが増すものです。

<話の終わらせ方>
話が盛り上がることは良いことですが、盛り上がり過ぎて話の終わらせ方に戸惑うケースがあります。そうした場合、相手を不快にさせず、かつ相手の不利益にならない終わらせ方はとても大切です。

話が盛り上がっている中、どうしても終わらせなければいけない場合は「○○さんはお話がとても楽しくて、もうこんな時間になってしまいました。貴重なお時間を頂いてしまって、是非またお話を聞かせてください」相手を引き立てつつ、やんわりと自分の主張を盛り込むようにすれば、相手を不快にさせることなく、きれいに話を終わらせることができるでしょう。

是非、お仕事だけでなく私生活でも実践してみてくださいね。

この記事を書いた人

M.Matsushima