自動車の免許を更新する際、免許センターでは
「だろう運転」は×
「かもしれない運転」は○
という内容の講習を受けます。
「トラックの陰から誰も飛び出してこないだろう」
「黄色信号だけど、まだ直進しても大丈夫だろう」
「もしかしたら、子供が飛び出してくるかもしれない」
「左折時に自転車を巻き込むかもしれない」
前者は楽観、後者は悲観。悲観というより「用心」ですかね。
仕事も同様。
「相手は分かってくれているだろう」
「相手は分かっていないのかもしれない」
「だろう」か「かもしれない」か、
この認識の差がその後のフォロー、業務の完成度を大きく左右します。
答えはひとつ。
用心を重ねて「かもしれない」運転を心がけましょう。