来たるべきAIの時代

前々回の記事で、少し書かせて頂いたAI技術の発展についてですが
近年、AI技術の研究は凄まじいスピードで進んでおりAIの技術は私達の知らないところで多く活用され、既に社会に取り入れられているものも多くあります。

最近の話題であれば、将棋や囲碁のプロにAIが勝ち、海外ではチェスのプロに勝ち星を挙げています。
更には、戦闘機のベテランパイロットにもドッグファイトでAIが勝っています。
(AIはGを感じる事はないので、人間ではありえない速度や角度で操縦する事ができるのです)
人工知能を備えたAIは既に、私達人間の知能を大きく上回っています。

そして近い将来、私たちが行っている仕事の8割をAIがかわりに行うようになると言われています。
事務やデスクワークなどの処理、工場などのものづくりや介護サービスなど、ほかにも多くの業務がAIにかわっていくでしょう。

来たるべきその時代に向かって、今の仕事を考え直していく必要があります。

私達の仕事がAIに仕事を取られちゃうかもしれない、という事を
危険だという方々もいるようですが、私はとても楽しみです。

業務の効率化において人間の感情がプラスに働く事は少ないです。
やはり人間ですから、ストレスが溜まっていたり、体調が悪ければ業務効率は落ちますしイライラしていたり、緊張していればミスをすることもあります。
調子の良い時悪い時で少なからずパフォーマンスに影響がでる人間に対し、AIは人間を大きく上回る処理速度で常に最高のパフォーマンスを発揮します。

大切なことは、AI時代が来た時、私達人間がそれに対応していくということです。
ほとんどのサービスをAIが行うようになったとしても、人間の手で行わなければならないことも必ずありますし、ほとんどのサービスが自動化されたからこそ人間の手で非効率に行われているサービスに魅力を感じる人も出てくるでしょう。

以前の記事にも書きましたが
移りゆく時代に柔軟に対応する事ができる人間は、必ず生き残っていく。ということです。

早くAIを活用した便利な社会になってほしいものですね。

この記事を書いた人

M.Sugimoto

artbizのサービスチーフ。幾多のアルバイト武者修行の経験があり、話題をふれば「あー、あの業界はですね」と現場の裏側を大体知っている。次から次へとやってくる業務に押しつぶされそうになりながらも、日々artbizのサービスとお客様対応の品質向上に熱意を注いでいる。NBA(プロバスケ)観戦が趣味と。