上手くいかないこと、嫌なことは誰にだってあります。
それについて、いつまでも「どうしよう・・・」「失敗したら嫌だな・・・」と気にしていては仕方がないのです。
「病は気から」とはよくいったもので
気の持ち方ひとつで、その後の結果が良くも悪くもなります。
それは、病だけに関わらず、人生すべてに言えることではないでしょうか。
自分の目の前にあるあれこれを、全部思い通りに進める事は出来ないのですから
「失敗したらどうしよう・・・」と、やる前からダメだった時のことばかり考えていても
憂鬱になりますし、結果的にやっぱり上手くいきません。
どれだけ頑張っても、どれだけ力を注いでも、上手くいかないことはあります。
そして人ひとりのパワーには限りがありますから全部のことに100%を注ぐことは出来ないのです。
ですから、自分が「これだ」と思う事にしっかりパワーを使って
それ以外には、ほどほどでいいのです。
上手くいかなくたって、死ぬわけではないのですから
ダメだったときには、そこから学び、改めれば良いだけの話。
そして、ほどほどにやっていたことが、案外上手くいったりするものです。
全ての物事を、悪い方に深く考える事に利点はありません。
ときには開き直ることも大切なのです。