視る力

視覚から得られる情報はとても多いです。

以前、「他人の目線で働く」というコラムを書かせて頂きました。
こちらの内容を掘り下げるかたちになりますが

この「視る力」を養う事で、人間関係は勿論、仕事の質がグッと向上します。

単純に見るのではなく、そこに隠された思いや感情を視ることで
相手の気持ちを汲み取る事ができます。

相手が人でなく、モノであっても細かく視ていくと、作り手の思いを感じる事ができます。

お客様の表情、上司や同僚の表情ひとつで
相手が今何を考えているのか、何を欲しているのか
口から出てくる言葉が全てではありません。

その奥に隠された気持ちをしっかりと感じる事で、より相手の欲求を満たす返答が出来るはずです。

それは、営業職であれば契約が出来るかどうかに直結します。
成績の良い営業マンの多くはこの技術をマスターしているでしょう。

そして、接客業やサービス業であればお客様の満足度を高めます。
お客様の中には、「こうしてほしい」と思った事をハッキリと言えない方もいます。
あえてお客様に言わせることなく、表情から読み取り、配慮する事ができれば
お客様の満足度も上がり、リピーターになってくれることでしょう。

取引先との交渉や面談、打ち合わせ
人と人が顔を合わせて話をするときには、必ず相手の表情を視て、気持ちを汲み取れるよう努めましょう。
それが出来れば、気の利く人材として、重宝される事でしょう。

そして、気を付けなければならないのは自分自身もまた誰かに視られている、という事。
お客様か、上司や同僚か、あるいは取引先か
全ての人に、自分自身の表情や振る舞い、そして仕事そのものを視られている事を決して忘れてはいけません。

表情だけではなく、造ったモノ、提出した資料
全てにあなたの気持ちが宿ります。

手を抜いた仕事をすれば、当然見抜かれる事でしょう。
反対に、一生懸命やり遂げた仕事には、その気持ちも宿っているのです。
その気持ちを視た人達からは、信頼され、頼られる事でしょう。

あらゆることを視る力を養う、そして、視られても胸を張れる仕事をする。

私も日々、この事を念頭において仕事をしています。

皆さんも「視る力」を養い、仕事の質を向上させていきましょう。

この記事を書いた人

M.Sugimoto

artbizのサービスチーフ。幾多のアルバイト武者修行の経験があり、話題をふれば「あー、あの業界はですね」と現場の裏側を大体知っている。次から次へとやってくる業務に押しつぶされそうになりながらも、日々artbizのサービスとお客様対応の品質向上に熱意を注いでいる。NBA(プロバスケ)観戦が趣味と。