数字の「0」がひとつ抜けていた、
業務メールで誤記があった、
必要な書類を作成していなかった、
自身の仕事、部下の仕事で
「何でそれに気づかないのか」といらだちを感じてしまう細かいミスが起こります。
「神は細部(ディテール)に宿る」のことばの通り、
細かいミスは重大なトラブルや欠陥の元です。
確実に摘み取っておかねばなりません。
そんな時・・・。
「指差し確認」は月並みですが、大変実用的な改善策になります。
目で見て確認しただけでは「なんとなく」大丈夫な気になっただけで
実は細部まで心がこもらないのです。
指差し確認では指の先に自分の視線が集中するとともに、
指の先からビームのようなものが出ます。
例えば、車を運転しながら交差点を通行するとき、
左右の指差し確認をすれば、自分の進行方向に
指から出たビームによってバリアが張られ、安全に通行できると共に、
左右の状況にも注意が届きます。
「ビーム」とか書きますと胡散臭く感じるかもしれませんが、
これが意外と馬鹿にならないのです。