イメージトレーニング

イメージトレーニングはとても効果的な学習方法です。

私たちの脳は、現実と想像の区別がつかないそうです。
レモンや梅干などの酸っぱいものをイメージすると、実際に口にしている訳ではありませんが唾液が出てきます。

つまり、イメージした体験も、脳では実際に体験したことだと記憶されるのです。

よくスポーツ選手が、体の動かし方などをイメージトレーニングで養うといいますが
仕事にも活用できるものだと思います。

こうなったらいいな、と夢物語を想像するのではなく
現実に起こり得るシチュエーションを想像して、対処に慣れておいたり
成功体験を想像することで自信にもつながります。

特に、プレゼンテーションやスピーチ、お客様との会話などには有効です。
その際に、曖昧な想像ではなく、明確なゴールにむかってイメージを膨らませていくこと
口調や、話の進め方など、出来るだけ細かい部分までイメージすることが重要です。

そして、なるべくリアルに感じられるように
実際にその場所でイメージトレーニングをするなどの工夫をするとより効果的です。

あがり症の人や、本番に弱い人などは、このイメージトレーニングを繰り返し行うことで少しでも改善できると思います。

是非、皆さんもイメージトレーニングを仕事に活用してみて下さい。

この記事を書いた人

M.Sugimoto

artbizのサービスチーフ。幾多のアルバイト武者修行の経験があり、話題をふれば「あー、あの業界はですね」と現場の裏側を大体知っている。次から次へとやってくる業務に押しつぶされそうになりながらも、日々artbizのサービスとお客様対応の品質向上に熱意を注いでいる。NBA(プロバスケ)観戦が趣味と。