誰しも「あの人は、仕事が出来る人」だと言われたいですよね。
しかし、”仕事が出来る人”とは、具体的にどういう事なのでしょうか。
これは、職種によって変わってくるという意見もあるかと思いますが
私が思う”仕事が出来る人”とは
あらゆる職業に共通している「ある事」が出来る人だと思います。
それは、「他人の目線で物事が考えられる人」
これは、私も長年意識していることなのですが
他人というのは、上司や同僚、取引先あるいはお客様、など自分以外の全てです。
組織においては、上司から指示を受け、仕事をします。
しかし、指示を受けた事だけを行うのでは、”仕事が出来る人”とはみなされないでしょう。
ここで、指示をした上司の目線で物事を考えるのです。
ただ自分の仕事をするだけではなく
上司から受けた指示により、自分のした仕事が、この先どう繋がっていくのか。
指示を出す人間(上司)の目線と指示を受けて働く人間(自分)の目線は違います。
自分の仕事のその先、を考える必要があります。
相手の目線が見えてくると、おのずと自分もその目線での仕事が出来る様になります。
そうなれば、指示を受ける前に仕事を進める事が出来ますし、業務の効率化にもつながるのです。
これは、すぐに出来るようになることではありません。
経験を積んで、数々の仕事をこなしていく必要がありますが
ただ当たり前に毎日を過ごしていては、絶対に身に付きません。
相手がお客様でも同じです。
営業でも、接客業でも、お客様の目線で物事を考えられる人は、重宝されます。
当然ですが、仕事が出来ない人、と思われたい人はいないでしょうし
私は、仕事をする以上、会社にとって重宝される人材でありたいと思いますし
まわりからは、「あの人は仕事が出来る人だ」と思われたいです。
皆さんも「他人の目線で物事が考えられる、仕事の出来る人」になれるよう
自分のまわりの人の目線を意識しながら仕事に取り組みましょう。