気が進まないことをしている時間は長く感じるものです。
反対に、楽しいことをしている時間は短く感じるものです。
なぜでしょうか。
私が子供のころから、疑問に思っている事です。
不得意な教科の授業はとても遅く感じるのに、体育の時間だけはすぐに終わってしまうのです(笑)
私たちの人生、生きている時間は限られていますから
誰でも嫌な事をしている時間はすぐに過ぎて、楽しい時間を長く過ごしたいと思います。
少し調べてみたのですが、その時の体調や加齢、色々な要素が考えられるそうです。
しかし、その理由は完全に解明されてはいないようでした。
最近、少しわかったことがあります。
仕事が立て込んでいて、集中して取り組んでいたら「もうこんな時間だ」と思う事がよくあります。
予定が詰まっていて、あれもこれもと慌てていると、自分の中の時計と現実の時計にズレが出るのだと思います。
自分が急いでるときは、体内時計も早足になるのでしょうか。
反対に、自分がのんびりとしているときは時間の流れをゆっくりと感じるのだと思います。
結局のところ、時計の進むスピードは変わらないのですが
苦手な事、気の進まない事も、その間だけしっかりと集中して取り組んで、素早く終わらせてしまいましょう。
そして、そのあとの時間をのんびり、ゆっくりと使いたいものです。