例えば、人から「アレルギー性紫斑(しはん)病」という、やや難しい名前の病名を聞いたとします。
手元にメモ用紙もない、頭で覚えるしかない・・・
どうやって覚えましょうか。
この場合「紫斑病」という部分が覚えにくいですね。
そこで、「えーと、えーと、、、」
「あ、紫斑=しはん=師範、だわ」のように、【師匠】と【弟子】の姿を頭に思い浮かべます。
師匠が弟子に、紫斑病だよ、と説いているのです。
師匠が弟子に「紫斑病・・紫斑病・・紫斑病」と語りかけている場面を頭の中に刷り込んでいきます。(刷り込む、とは何度も何度も繰り返す、という意味です)
すると、時間が経って「紫斑病」ということばが出てこなくても、「何だったかな、師匠と弟子・・・」とイメージが思い返され、「あ、師範、紫斑病だ」とことばが蘇ってくるのです。
セルフトレーニングで実践してみましょう。