ターゲティングと専門店化

京都市中京区の押西洞院町(おしにしのとういんちょう)にある御金神社に行ってきました。

御金と書いて「おかね」ではなく「みかね」と読みます。

二条城のメイン入口である東大手門から東に約450m、徒歩5分の位置にあります。「お金」にご利益があるということで、近年急激に観光客が増え、時間帯によっては神社の前の道路に30分ほどの順番待ちの行列ができるほど人気だそうです。

まだ人の少ない早朝。
黄金の鳥居、映えますね。

御利益信仰ベッタリの神社なのかと先入観をもって伺いましたが、創建は明治16年(1883)で、歴史的な経緯を持ち、地元住民により維持されている神社なのですね。

現在の御金神社が明確にしていることは「お金」をテーマにしている、ということではないでしょうか。

地鎮祭や七五三、厄除けや方位除けなど、一般的な神社が総合的に扱うテーマよりも、「お金」に特化したお守り・絵馬などの授与品にターゲットを絞っていることで、訪れる人たちの目的を集中させ、結果として御金神社そのものが自社のブランディングに成功しています。

ということで、この話から学べることは
「専門店」として一つのテーマに絞ること(ターゲティング)によるブランド価値の向上

これに尽きるのではないでしょうか。

全国で「何でもあるけれども、コレというものを見出しにくい」百貨店の倒産が相次いでいます。広く浅くから狭く深くへ、求められるニーズが変化していることは明らかです。

この記事を書いた人

アートにゃんこ

2017年に突如生まれた謎の化け猫(?)「ゆるキャラグランプリ2020 ファイナル」に出場間に合わず。ゆるキャラの時代も終わっちまったぜ…。