近年フリーランスという言葉をよく耳にしますよね。
フリーランスとは、特定の企業に所属せずに自分で契約を取り交わす働き方です。
フリーランスの人口は年々増加しており、現在の日本では1100万人程がフリーランサーとして働いているそうです。
しかしその多くは、普段の仕事もしながら「副業」として活動している方々です。
これからの時代、フリーランスという働き方が主流になってくると言われています。
すでにIT系の企業は、所謂大企業のように大人数で組織化はされておらず
数人のメンバーで構成され、業務のほとんどを他企業やフリーランサーへの外注でまかなっているケースも多いのです。
その背景には、インターネット環境とSNSの発展があります。
SNSを駆使すれば、従来よりもはるかに低コストで効率的に販促ができますし
同じ考えをもった同志を探す事も、自分に無い知識を持っている人にアクセスすることも容易です。
こうした時代の流れを知っておくと、これからのビジネスに何が必要になってくるのか、未来的思考でビジネスチャンスを捉えることが出来ます。
例えば弊社が取り扱っている各種代行サービスも、これからの時代に必要になるビジネスだと確信しています。
特に「電話代行・秘書代行サービス」は面白く、このサービスは弊社で30年程前から行っていますが当時とは客層も求められていることも全く違うのです。
「電話を代行する、秘書業務(予定管理)を代行する」という本質は変わっていないものの
ビジネスは時代の流れとともに、流行り、衰退し移り変わる中でこの代行サービスは、また需要が出てきます。
フリーランスの人口が増えるということは、事務所を持たない人が増えるということですからプライベートと仕事の線引きが難しい。
そんな人に電話代行サービスはうってつけです。
またITリテラシーに格差が出ていることも、今後影響してくると考えています。
近い将来”電話”というツールそのものが古いと言われる時代がきます。
実際はすでに電話を使わない企業も多く、企業間でのやり取りもLINEをはじめとした様々なコミュニケーションツールが使われています。
その点を見れば電話代行サービスは時代に逆行しているようにも考えられます。
しかし、あと10年もすれば60歳以上が人口の50%を超える高齢化社会で
技術こそ新しくなってもそれらをフルに使いこなせる人ばかりではないということです。
新しいツール、新しい技術をすぐに取り入れ、移行するということが難しい世代や職種は多いことが予想され、そういった方々には「電話代行・秘書代行サービス」は需要があるのではないかと考えられます。
こう予想してみると、古きにも新しきにも需要があると言えるのです。
実際のところ何が正解で不正解かは分かりません。
ですが、未来的思考でビジネスを考えたときに、自分のアイデアや考え方に理由があり説明が出来れば、まずはそれで良いのではないかと思います。
自分なりに未来を考え予想して動く。
そしてその精度を高めていくことができれば、成功を収めることも出来るはずです。