今日終わらせよう、今日身につけよう、今日自分のものにしよう
と、その日に目的を成就させることを心掛けてきた木が「ひのき(日の木)」。
明日でいいじゃないか、明日にしよう、明日するから・・・
と、明日に持ち越し続けて「ひのき」を追い越せなかった「あすなろ(明日、成ろう)」の木。
「ひのき」が高級木になった由来はこうである。
とまあ、これはお寺でお坊さんがされる説法の一つに過ぎませんが、
植物学的な真偽はともかく、何となくその考え方は核心を突いているように思えます。
一時期ブームになった林先生の「今でしょ!」にも通じますね。