絶望からはじめる自分改革

自分の成長が実感出来ていない人へ、越えられない壁を感じている人へ

成長を得たければ、壁を越えたければ、正しいプロセスで自分自身を改革する必要があります。

まずは「今の自分の実力はここまでだ」と認めなければそれ以上の成長は見込めません。

現時点での自分では、越えられない壁があるという事を本当の意味で理解しない限り
いつまで経っても成長する事は出来ず、同じ状況が続きます。

自らに対し、トップアスリート程のストイックさがあれば別ですが、多くの人は自己評価を高くしがちです。
表面的にはそう思っているつもりはなくとも、潜在的に自分の能力はこのくらいだ、と自己評価を少々高めに定めているものです。

そして、その間違った自己評価を基準とした状態では、何度トライしても結果は伴わず、その理由も明確に知ることはできません。

今の自分にとって出来ていない事は、単に頑張れば出来るという事ではなく
今の自分ではどう足掻いても、出来ない事なのです。

この「出来ない」現実を認める事ができず、だらだらと同じことを繰り返し、その感情が言い訳として口から出てくるのです。

まずは、自分の実力をしっかりと理解する事

それには、一度絶望することです。

「このくらいは出来るだろう」と思っていた事が出来ていない現実を前に、
言い訳を並べて満足するのではなく「自分はこの程度も出来ないのだ」と認める事。

自らの実力を見つめ直した時、想定していた自分よりも劣っている事を知り、絶望する事でしょう。

しかし、全てはここから始まります。

自身の能力を正しく見つめ直す事で、今の自分に「出来る事」「出来ない事」を正確に判断し、自分に足りないものを見極める事ができます。

足りないものが分かってしまえば、あとはそれを補う事に注力するだけです。

この繰り返しが、「出来ない事」を「出来る事」へと導いていく正しいプロセスです。

しっかりと現実を見て、自分を見つめ直す事で、自分自身を改革していきましょう。

この記事を書いた人

M.Sugimoto

artbizのサービスチーフ。幾多のアルバイト武者修行の経験があり、話題をふれば「あー、あの業界はですね」と現場の裏側を大体知っている。次から次へとやってくる業務に押しつぶされそうになりながらも、日々artbizのサービスとお客様対応の品質向上に熱意を注いでいる。NBA(プロバスケ)観戦が趣味と。