上手なサボり方こそが、上手な仕事のしかた

私の場合ですが、仕事を詰め込みすぎて良かったことは今までに一度もありません。

押しつぶされてパンクすると、一気にやる気がゼロになってしまって
更にメンタルをリセットするまで時間がかかる、という感じでむしろ非効率になってしまうのです。

仕事を抱えるはキャパシティは当然人それぞれですが
「あーもう無理!!」といった具合に爆発しそうなときは焦らずに一息つきましょう。

仕事を詰め込みすぎるタイプの人は真面目な人が多い印象です。
真面目すぎるが故に、自分なりに期日を決めたり予定を組んだりしている中で
仕事が容量オーバーしてその歯車が狂うと、ボカンと爆発して思考停止になってしまう。

真面目であることはもちろん素晴らしいことなのですが
ちょっと、自分のペースを作ってみるのも大切なのです。

仕事と仕事の間に隙間を作って、一息つく。
あからさまにサボるのとは違いますが、上手にサボることは大事なのではないかと思うのです。

ポイントは、自分でサボる時間を作って、その時間にしっかりサボること。
出来るときに前倒し、後回しでも良いものは少しズラして、サボる時間を作りましょう。

後に控えている、あの仕事の内容を考えながら、目の前の仕事をしても身が入りませんよね。

たった1分、たった5分の一服タイムが、想像以上に気分をラクにさせてくれます。
仕事と仕事の間にリフレッシュできれば、効率よく目の前の仕事に集中できます。

上手なサボり方こそが、上手な仕事のしかた。
そう考えてみると少し仕事の見え方が変わってくるかもしれません。

この記事を書いた人

M.Sugimoto

artbizのサービスチーフ。幾多のアルバイト武者修行の経験があり、話題をふれば「あー、あの業界はですね」と現場の裏側を大体知っている。次から次へとやってくる業務に押しつぶされそうになりながらも、日々artbizのサービスとお客様対応の品質向上に熱意を注いでいる。NBA(プロバスケ)観戦が趣味と。