半沢直樹から学ぶ

先日大人気ドラマ「半沢直樹」の二期の最終話が放送されました。
私も休日に一話から最終話までの録画を一気見したのですが、期待通りとても面白い内容であり
学ぶべきことがたくさんある内容でもありました。

特に、コロナウイルスの影響で経済が深刻化しているなかで現実と重なるような最終話の半沢のセリフには多くの人が共感と感動したのではないでしょうか。
半沢のどんな時でも諦めない精神力や、自分の信念(正義)を貫く姿勢には勇気をもらえますね。

そんな中、私が特に共感したのは半沢が作中で部下に語った「3つの信念」
1. 正しい事を正しいと言える事
2. 組織の常識と世間の常識が一致している事
3. ひたむきに誠実に働いた者がきちんと評価される事

まさにその通りだと感じる反面、現実社会でこの信念を貫くことは中々難しいことだとも思います。
ですが、こんなのドラマの中だけだと、別ものだと考えるべきではありません。
自分の意見を恐れずに言うことはかなりの勇気が必要です。それを実行するからには自分の発言に責任を持たなければなりません。

そして、自分なりにビジネスのかたちを考えていると
『2. 組織の常識と世間の常識が一致している事』
この点がとても難しいものだと感じます。

この“常識”には全ての意味が集約されています。

言いかえればそれは、質であり、料金であり、期間であり、態度であり、それら行いの全てを指すものではないでしょうか。

ビジネスとは結局のところ、その行いに価値を感じて行動してくれる人がいなくなってしまえば、成り立ちません。
世の中にある全ての仕事は、どこかの誰かに必要とされているからこそ仕事と言えるのだろうと思います。

自分はこの信念を実行できているだろうか。
価格設定は適正か、サービスの質を常にチェック出来ているか。

まさに、彼のような信念を芯に据えて
常に自問自答を繰り返し、自分の仕事をよりよいものにしていかなければなりません。

この記事を書いた人

M.Sugimoto

artbizのサービスチーフ。幾多のアルバイト武者修行の経験があり、話題をふれば「あー、あの業界はですね」と現場の裏側を大体知っている。次から次へとやってくる業務に押しつぶされそうになりながらも、日々artbizのサービスとお客様対応の品質向上に熱意を注いでいる。NBA(プロバスケ)観戦が趣味と。