阿蘇くまもと空港から車で南へ34km(50分)、
熊本市と宮崎県高千穂町のだいたい中間に位置するのが「通潤橋(つうじゅんきょう)」。
幕末の1854年に建造された日本最大級の石造アーチ橋で、国の重要文化財に指定されています。
農業振興のための送水を目的としており、石橋の中には3本の水路が走っています。
昨年4月の熊本地震により橋に亀裂が入り、水漏れが発生したため現在名物の放水は中止。
一時期は遊歩道も通行禁止になっていましたが、現在は橋のすぐたもとまで歩を進めることが出来ます。
写真はちょうど2週間前、収穫直前の稲穂に囲まれた通潤橋の現在です。