バイト道vol.4~モチベーションの維持

多くの人にとって、仕事をしている時間というものは
人生の中でかなりの割合を占めているのではないかと思います。
それだけ長い間、私たちは仕事をします。

しかし、実際のところ、仕事の間ずっと100%の力で集中し続けることはできません。
やはり、気を抜く時間もありますし、パフォーマンスを維持したまま、長く仕事を続けていく上では
「モチベーションの維持」が最も重要になってきます。

体調管理等の健康面は当然ですが、何よりモチベーションを維持していくことについては
人それぞれのやり方があると思います。

私も今までたくさんのアルバイトをしてきた中で、肉体的につらい仕事、精神的につらい仕事などありました。
その中で、私なりにいろいろな方法でモチベーションの維持を試みてきましたが
この方法が一番効果を感じられたので、ご紹介したいと思います。

それは・・・

仕事を終えたあとの「楽しみ」を見つけること。

正直、これに尽きると思います(笑)

仕事を終えた後、同僚や友人とお酒を飲みにいくも良し、撮りためた映画やドラマのDVDをゆっくり見るも良し。
人それぞれの楽しみ方があると思いますが、大切なのは自分にとっての楽しみを見つけること。

仕事が終わった後に楽しみを用意しておくことで「よし。あと、ひと仕事頑張ろう」という気持ちになります。
大それた「楽しみ」なんてものは毎日あるものではありませんから
あえて、自分で毎日の小さな「楽しみ」を用意しておきましょう。

そういった事を考えていると、普段「楽しい」と思っていなかったことも、楽しく感じるものです。

一度下がったモチベーションを回復させるのは難しいことですが
モチベーションが下がるにしても、人によって、職業によっていろいろな理由があると思います。

例えば、きつい仕事、嫌な仕事を目の前にして
「仕事をしたくない」とモチベーションが低下しているときに、どうやってやる気を出すか。

その仕事が自分にとって本当に嫌で、本当に辛い仕事であるならば、そこからやる気を出すことは不可能です。
自分の限界を超えてまで向き合い続けても、良い結果にはなりません。
たまには目をそむけても良いと思います。

かといって、仕事を投げ出してよい訳でもありません。

そんな時こそ「今日の仕事が終わったら何をしようかな?」と考えてみましょう。
前述した「楽しみ」を用意しておけば、あるいはそのタイミングで考えることができれば

目の前にはきつく、辛い仕事がありますが
それもこれも全ては後での「楽しみ」への通過点に過ぎないと思えるはずです。

確かに、仕事たるもの一生懸命に取り組むべきですし、しっかりと向き合う必要がありますが
要するに気持ちの持ちようだということです。

目の前の、きつく辛い仕事も通過点だと思うことが出来れば
その瞬間から、それほどきつくも辛くもない仕事だと感じられるはずですから、全力で取り組むことができます。

皆さんにも自分なりのモチベーションの維持のしかたがあると思いますが
この方法、試してみてはどうでしょうか。

この記事を書いた人

M.Sugimoto

artbizのサービスチーフ。幾多のアルバイト武者修行の経験があり、話題をふれば「あー、あの業界はですね」と現場の裏側を大体知っている。次から次へとやってくる業務に押しつぶされそうになりながらも、日々artbizのサービスとお客様対応の品質向上に熱意を注いでいる。NBA(プロバスケ)観戦が趣味と。