「楽しい」と思える仕事をする

仕事を「楽しい」と思っている人は、どのくらいいるでしょうか。

仕事というのは、そもそも「楽しい」ものではなく
やらなければいけないからやる。そう考えている人が多いのではないでしょうか。

勿論、誰もが「楽しい」と思えるような仕事に就ければ良いのでしょうが
生活の為など、自身の置かれている環境や、スキルや経験。
色々なものが絡み合って、今の仕事に就いている人も大勢いるでしょう。

1日8時間の労働をした場合、24時間のうち少なくとも3分の1は仕事をしていて
睡眠時間も考慮すると、活動している時間の半分程は仕事に使っているわけです。
そして、多くの人はだいたい20代くらいから、60代くらいまでの4、50年の間、この時間のサイクルに身を置きます

これは、とても大きい。
皆、これほど膨大な時間を「仕事」に使っているのです。

ということは、今の仕事を全く楽しくない、むしろ嫌で仕方ない。
そう感じている人は、人生の半分は嫌で仕方がない時間を味わうハメになります。

反対に、楽しいと感じていれば人生半分は楽しい時間を過ごすことになるのですが、これはとてつもない差ですよね。

仕事をしている時間とは、自分の人生、一生の時間のうち半分(あるいはそれ以上)を占めるのです。

何もかもが楽しい仕事はありませんから、時には苦労もするし辛い思いもするのは当たり前ですが、本来どこかに楽しいと思えるポイントがなければいけないのです。

それは、達成感、お客様の喜ぶ顔を見た時の満足感や、出来なかった事が出来るようになる自分の成長の実感、でもなんでも良いのです。
人によっては、一般的には敬遠されるような仕事でもお給料をもらった時に、その金額に満足感を味わったりもするものです。

自分の人生の半分を使って、楽しくない仕事などする価値は一切ありません
全く楽しいと思える点がないのなら、早く辞めて次の仕事を探しましょう。

そうでなくても、今やっている仕事には、本当に自分が楽しめる部分が無いのか
もっとよく探してみてください。

今、楽しいと感じている人も同じです。
もっと楽しいことはないかな?と、探してみましょう。
たった1つでも見つかれば、自分の人生は大きく変わります。

仕事は、楽しいか楽しくないか、それで決めるのは間違っている。
そんな声が聞こえてきそうですが、自分の人生です。

楽しく生きるのも、嫌で仕方がない人生を送るのも、自分次第

何か一つでもいいので、楽しいと感じる瞬間がある仕事を
そして、自分の人生の半分を使う価値のある仕事をしましょう

この記事を書いた人

M.Sugimoto

artbizのサービスチーフ。幾多のアルバイト武者修行の経験があり、話題をふれば「あー、あの業界はですね」と現場の裏側を大体知っている。次から次へとやってくる業務に押しつぶされそうになりながらも、日々artbizのサービスとお客様対応の品質向上に熱意を注いでいる。NBA(プロバスケ)観戦が趣味と。